ロータスエイトでの恒例ワークショップ
「テンセグリティー・ヨガ陰陽mix」第11回終了しました。
3月9日。土曜午後13:30から3時間。いつもの時間帯に戻っての開催です。
今回はヨガ初心者(とご本人は言ってたけど、うそつきw)、テンセグWS初参加、テンセグWS1-2回経験者、テンセグWS最多参加りかちゃん、そして先日修了したばかりのTTテンセグ新ティーチャー4人、と様々な受講者さんでした。
前夜のWBC台湾戦で夜更かしした人、花粉のお薬でボーっとしてる人、そして春のポカポカ陽気。こりゃ居眠りする人続出だな。どーしよ。3時間ずっとブロックに乗ってもらおうか(笑)、何をやろうか直前まであれこれ考えていました。
私にとって慣れっこの十八番テンセグWSと思われがちですが、実際はかなり四苦八苦してます。これは現在もアプローチの精錬にあれこれ試行錯誤し続けているスタイル。その時々に私が辿り着いた時点のものをアウトプットさせる方法、それを毎回お披露目させて(ご参加いただく方々には申し訳ないのですが、正直なところ)実験させていただき、今後の修整のためにフィードバックをいただく、そんなWSともいえます。
まぁ確かに、既に出来上がった手元の台本の中で、どのパートを出していこうかの順列組み合わせが殆どです。新しい試みはいつも1つか2つのみ。このWSは日程ギリギリまで、かなり能天気に構えてます。概ねは出来上がっているので何とかなるさ、と。そして直前も直前、大抵は前日にようやくお尻に火がついてWSの全体像をまとめていきます。もちろん、ひとつのWSが終わってから次のWSまで、その間に考え試し続けてきたことのメモがあるからこそなのですが。WS台本を作る時間そのものは非常に短いものです。
結局、今回もやはり「いつものアレ」が殆どでしたが、それでも全体の印象は少し変化を感じていただけたと思います。とりあえず順番も変えたし(笑)、新ネタもインサートしました。参加者の中で一番ヨガ歴が浅い人にどうやって分かりやすく伝えていこうか?これがひとつ。そして復習の意味で参加したTT修了生にどうやってバラエティの可能性を示唆できるか。この両方を自分への課題として、その場のアドリブで持ちネタ(&少しの新ネタ)の出し方を決めました。
しかし、最終的には「場のチカラ」です。ナマモノは違います。いくら準備しても、その場で頭フル回転してアウトプット方法を変えても、こちらがどれだけ狙おうと、皆と作り上げていく現場のグルーブ感が最後の決め手となります。それは「自分達のヨガ」だけでは到底かなわない、その日その時間に流れている大きなチカラです。
この日は始まった時から独特の空気感に包まれていました。少しのことでも笑い声をあげて、そのくせポンと突くと泣いてしまいそうな、ギリギリに張りつめた空気感です。
最後のビンヤサパート、各々の中に去来した想いと共に動き続けたフローは圧巻でした。リードしている私の方がどうしてよいかチョッと分からなくなるくらい、皆さんの動きが、表情から指先まで、その佇まいが胸に突き刺さってきました。
WS終了時、最後に唱える結びの言葉ーーー
この安らぎの想いが
遠くの人に伝わりますように
近くの者に訪れますように
すべての地に宿りますように
失われた命 傷ついた魂が癒されて
生きとし生けるものに力強い勇気と恵みが....
ここで我慢してた私の涙腺が崩壊しました。ぎゃーーー!恥ずかしい。
この2年間。そして警戒区域の動物保護に心血を注いで今年1月に自らの命を絶った仲間の顔が去来したり、もうダメダメでした。
でも、わぁんわぁん泣き崩れ続けるわけにはいかないんですね(あたりまえですが)。皆の前に立つ者ってツラいな、と痛感。全員が私の次の言葉を待っています。何か言わないと終わらないw。帰ることもできないww。泣き声じゃなく、ちゃんとした言葉を話さないといけないのだ、と。幾らでもひっきりなしにこみ上げてくる想いと嗚咽をグッとこらえて頑張りましたよ。絶対に人には言えないような違う事を考えるのに全身全霊をこめて(笑)、とりあえず次の声を出しました。
私が泣くと、皆ももらい泣きで、集合写真はマスカラとれて目の下真っ黒の人が若干名いましたが、暗めの写真でごまかされてると思います。鼻をすすろうが、目が真っ赤でも、花粉のせいにしてしまいましょう。
WSのプログラム、どれだけ良質のものを提供できたのか?も大切ですが、WSプログラムすべてが終わった時点で、どれだけの想いを共有できたのか、の方がはるかに印象に残るものだと改めて思いました。ライブです。一期一会です。あぁ、たまんない。
3月11日を目前にして、あの場、あの時間を一緒に過ごせて嬉しかったです。
集まっていただいた皆さん、心から感謝します。ありがとうございました。
次回は、5月11日(土)13:30-16:30@ロータスエイト です。
前夜のWBC台湾戦で夜更かしした人、花粉のお薬でボーっとしてる人、そして春のポカポカ陽気。こりゃ居眠りする人続出だな。どーしよ。3時間ずっとブロックに乗ってもらおうか(笑)、何をやろうか直前まであれこれ考えていました。
私にとって慣れっこの十八番テンセグWSと思われがちですが、実際はかなり四苦八苦してます。これは現在もアプローチの精錬にあれこれ試行錯誤し続けているスタイル。その時々に私が辿り着いた時点のものをアウトプットさせる方法、それを毎回お披露目させて(ご参加いただく方々には申し訳ないのですが、正直なところ)実験させていただき、今後の修整のためにフィードバックをいただく、そんなWSともいえます。
まぁ確かに、既に出来上がった手元の台本の中で、どのパートを出していこうかの順列組み合わせが殆どです。新しい試みはいつも1つか2つのみ。このWSは日程ギリギリまで、かなり能天気に構えてます。概ねは出来上がっているので何とかなるさ、と。そして直前も直前、大抵は前日にようやくお尻に火がついてWSの全体像をまとめていきます。もちろん、ひとつのWSが終わってから次のWSまで、その間に考え試し続けてきたことのメモがあるからこそなのですが。WS台本を作る時間そのものは非常に短いものです。
結局、今回もやはり「いつものアレ」が殆どでしたが、それでも全体の印象は少し変化を感じていただけたと思います。とりあえず順番も変えたし(笑)、新ネタもインサートしました。参加者の中で一番ヨガ歴が浅い人にどうやって分かりやすく伝えていこうか?これがひとつ。そして復習の意味で参加したTT修了生にどうやってバラエティの可能性を示唆できるか。この両方を自分への課題として、その場のアドリブで持ちネタ(&少しの新ネタ)の出し方を決めました。
しかし、最終的には「場のチカラ」です。ナマモノは違います。いくら準備しても、その場で頭フル回転してアウトプット方法を変えても、こちらがどれだけ狙おうと、皆と作り上げていく現場のグルーブ感が最後の決め手となります。それは「自分達のヨガ」だけでは到底かなわない、その日その時間に流れている大きなチカラです。
この日は始まった時から独特の空気感に包まれていました。少しのことでも笑い声をあげて、そのくせポンと突くと泣いてしまいそうな、ギリギリに張りつめた空気感です。
最後のビンヤサパート、各々の中に去来した想いと共に動き続けたフローは圧巻でした。リードしている私の方がどうしてよいかチョッと分からなくなるくらい、皆さんの動きが、表情から指先まで、その佇まいが胸に突き刺さってきました。
WS終了時、最後に唱える結びの言葉ーーー
この安らぎの想いが
遠くの人に伝わりますように
近くの者に訪れますように
すべての地に宿りますように
失われた命 傷ついた魂が癒されて
生きとし生けるものに力強い勇気と恵みが....
ここで我慢してた私の涙腺が崩壊しました。ぎゃーーー!恥ずかしい。
この2年間。そして警戒区域の動物保護に心血を注いで今年1月に自らの命を絶った仲間の顔が去来したり、もうダメダメでした。
でも、わぁんわぁん泣き崩れ続けるわけにはいかないんですね(あたりまえですが)。皆の前に立つ者ってツラいな、と痛感。全員が私の次の言葉を待っています。何か言わないと終わらないw。帰ることもできないww。泣き声じゃなく、ちゃんとした言葉を話さないといけないのだ、と。幾らでもひっきりなしにこみ上げてくる想いと嗚咽をグッとこらえて頑張りましたよ。絶対に人には言えないような違う事を考えるのに全身全霊をこめて(笑)、とりあえず次の声を出しました。
私が泣くと、皆ももらい泣きで、集合写真はマスカラとれて目の下真っ黒の人が若干名いましたが、暗めの写真でごまかされてると思います。鼻をすすろうが、目が真っ赤でも、花粉のせいにしてしまいましょう。
WSのプログラム、どれだけ良質のものを提供できたのか?も大切ですが、WSプログラムすべてが終わった時点で、どれだけの想いを共有できたのか、の方がはるかに印象に残るものだと改めて思いました。ライブです。一期一会です。あぁ、たまんない。
3月11日を目前にして、あの場、あの時間を一緒に過ごせて嬉しかったです。
集まっていただいた皆さん、心から感謝します。ありがとうございました。
次回は、5月11日(土)13:30-16:30@ロータスエイト です。
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