大雪警報まで発令された うるう年の2月29日。
久々に『Yogini』 取材と撮影に行ってきました。
『Yogini』31号(3/22発売)は「ファッション」特集。
ヨガとファッションについてヨガ講師3人による「座談会」という頁です。
ご一緒したのは、人気モデルでもある
中原歩先生と、国際ヨガ協会さがみ野支部の支部長
長田一美先生。
最後に各々が気に入っている自前のヨガウェアを着て撮影がありました。
チャコットのアンバサダーをしている歩ちゃんはもちろんチャコットの最新作。国際ヨガ協会における伝統的な稽古着(レオタード)の興味深い変遷を語ってくださった長田先生までが素敵なチャコット。
なんて素敵な。お2人の撮影シーンを横で見ながらウットリ。
あらら....。私はもうここ数年、どんどんヨガウェアらしいウェアから遠ざかっています。なので、下にはeasyogaを着用しましたが、その上はフツーに私服。なんだかスタイル抜群のお二人がシュッとしたヨガウェアに身をつつんだ横で、1人だけズタボロのだらしない短足オンナが佇んでいます....ってな光景になってしまいました。お目汚し申し訳ありません。「ナンダカンダいって、また細いモデルさんみたいなの揃えてるんでしょ、お高いヨガウェアならべるんでしょ、だったら小汚いオバ1人参戦してやる!」と、いつまでたっても青臭いオバカですみません。
実際、嘘偽りなく、ここんとこいつもそうです。荷物も少なくてすむし(笑)。最近は自分では口頭のインストがメイン。真夏で汗みどろになる時、強度のあるクラスを生徒として受ける時、以外は私服の下にeasyogaのキャミソールなどを着込んでいるだけ。easyogaのキャミは下着代わりのように丸一日着てても全く苦になりませんし、たとえばVネックセーターの胸元から少しのぞいていても、作りがしっかりしているので私服として違和感もありません。でもそこに、これまたeasyogaの長袖上っ張りまで着たら、それこそ「私はヨガしてます」を世間に言いまくって過ごすようなもの。もう仕事なんですから、スタジオ以外であえて強調したくありません。何してる職業なのか分からない方が個人的には好きです。アジア雑貨店スタッフみたいな格好に凝っていた時代もありましたが、今は遠い昔。
私はeasyogaのゴールドプレミアムティーチャーなので、本当ならもっとしっかり宣伝をしなければならないのかもしれません。でもeasyogaの前原社長はとてもファンキーでおもしろい人間。 社長のご厚意でとてもユル〜く良い関係を結ばせていただいてます。
ルルレモンが好きな人は、きっとeasyogaも好きだと思います。個人的にはeasyogaの方がさらにシックで取扱いも楽だと思っています。やはりヨガ専門に作られた最高峰のウェアです。実際にヨガの様々なアサナをしてみると、いかに優れたものかがよーく分かります。そして、それなりに値がはります。悪いわけがない。めちゃくちゃ良いです。そんなブランドからお声が掛かったのですから、私自身は着用します。大勢の前でイベントをする時、ワークショップをする時にはもちろん着ます。もし人から「何かお勧めブランドはありますか?」と聞かれたらソッコーで「easyoga!」と答えます。でも、何も聞かれない白紙の状態で、自分から押しつけるような宣伝はしたくない。ヨガをするために1万円前後もするウェアを誇示したくありません。そうした気持ちから、一番最初に現れる時は、ヨガ初体験者があり合わせの服装で来ましたというのと差がないようにしています。いざノッてきて自分も見本アサナを取る際に上の私服を脱いだら、そこはオールeasyogaをまとっていたーーーというのが現在の私のスタンスです。