TOKYOYOGA(TYG)渋谷にて、
「指導者のための1Day集中講座
ヴィンヤサプログラムを作る」(第二回)
終了しました。
今回も個性豊かな12名と濃密な7.5時間を過ごしました。
ひとりずつが恐縮しちゃうようなバックグラウンドの持ち主なので、私もいい加減なことが言えません(あ、別に他でもいい加減なことは言ってませんが)。最初の方こそ、見透かされているんじゃないかとドキドキしていました。しかし丸一日を一緒に過ごすとなると、もう見栄はっても知ったかぶりしても嘘ついてもバレバレです。2時間を過ぎたあたりから私自身もどんどん殻を脱ぎ捨てていきます。計算抜きで自分を晒し、なんでも出していくしかありません。
「
疑う力、悩む力、考える力、創りだす力、アウトプットする力、見極める力、修整する力、それらの作業を怠らない情熱を持ち続ける力」(あれ?ひとつ、ふたつ増えてるかも)
常日頃から指導者向け講座で強調している言葉です。こんな偉そうな言葉を放つ=自分の首をしめてるも同然です。今まさに目の前で喋っている現在進行形の私の話に対して「疑う力〜を発揮して」と言ってるわけですから。私自身が試され学ばさせてもらっている、そんな気がします。
受講される皆さん、よもや最初のうち何人かは、私が自分で作ったヴィンヤサ・シークンスを幾つも紹介して、そのポーズの名前と順番が書かれたネタ帳をご開帳しながら組み立て方を丁寧に解説していくのだろうと期待したかもしれません。そうだとしたら落胆したことでしょう。けれど、皆さんの方も時間の経過と共に能動的な構えに変わっていきます。悩み考え創りだしアウトプットしていく力、そうしたいというエネルギー。
この先も枯渇することなく、自分の中で生み出し組立てていく、その為にはどうしたらいいのか?と自分で考えられる気概。
伝える立場を選択するという事はそういうことです。
そして、このタイトルの講座では、「
ヨガでふざけたってイイんだよ」という、私にとっても勇気がいる提言をしています。ヒンズー教徒でもチベット仏教徒でも出家信者でもない受講者と私。修行者として身を捧げて練習に励む者へのコンプレックスに苛まれたり、やたら無条件にヨガを万能のものとしないで、一度自分たちのおふざけの対象にまで引きずりおとしてみる。高尚な技法を、通俗的だけど日々そこかしこに散らばっている身近な何かに例えてみる。あ〜、あるある。そっか〜。これか〜。うん、感じ出てる、出てる。
体の実感。心の実感。「ヨガって楽しいよね」「ヨガって気持ちいいよね」「やっぱりヨガが大好きなんだ」指導者に取り戻して欲しい実感です。
どうせ、どんなにふざけたところで、先人達に体系づけられ脈々と受け継げられたヨガはびくともしません。懐の深いものなんです。ふざけた後は余計に凄さが身にしみます。
台風が関東に接近して大雨の日曜だったにもかかわらず、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
TYGの片山りょうこさん、いつも抜群のサポートありがとうございます。
今回の受講者、
裕子さんがブログに書いてくださいました。ありがとうございます。
てるblog「1day集中講座を受けて今、」
前回
9月の報告は
コチラです。
次回は12月1日です。
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このタイトルでは今年最後です。ふるってのご参加をお待ちしています。
では楽しかった様子を写真でばばーーっと。
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みえ、けいこ、みちお、かずえ
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ゆか、ゆうこ、ともこ、きょうこ
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こうじ、だっちょ、ゆかり、ちえ
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☆ブラボー☆ |
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真剣にふざけたり、夢中になったり。笑ってる顔は美しいね。ありがとうございました(^o^)
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