TOKYOYOGA渋谷の1Day集中講座
「ヴィンヤサプログラムをつくる」
が終わりました。
2009年からTOKYOYOGAで開催してきた指導者向け集中講座「ヴィンヤサプログラムを作る」は、私にとって特別な講座です。
ヴィニヤサ。流儀しきたりを離れ、刻一刻と変容する現瞬間を研ぎ澄ました感度で生きる、その連続。
「疑う力、悩む力、考える力、創りだす力、アウトプットする力、見極める力、修整する力、それらの作業を怠らない情熱を持ち続ける力」
常日頃から指導者向け講座で強調している言葉です。こんな偉そうな言葉を放つ=自分の首をしめてるも同然です。今まさに目の前で喋っている現在進行形の私の話に対して「疑う力〜を発揮して」と言ってるわけですから。私自身が試され学ばさせてもらっている、そんな気がします。
受講される皆さん、よもや最初のうち何人かは、私が自分で作ったヴィンヤサ・シークンスを幾つも紹介して、そのポーズの名前と順番が書かれたネタ帳をご開帳しながら組み立て方を丁寧に解説していくのだろうと期待したかもしれません。そうだとしたら落胆したことでしょう。けれど、皆さんの方も時間の経過と共に能動的な構えに変わっていきます。悩み考え創りだしアウトプットしていく力、そうしたいというエネルギー。この先も枯渇することなく、自分の中で生み出し組立てていく、その為にはどうしたらいいのか?と自分で考えられる気概。伝える立場を選択するとはそういうことです。
そして、このタイトルの講座では、「ヨガでふざけたってイイんだよ」という、私にとっても勇気がいる提言をしています。ヒンズー教徒でもチベット仏教徒でも出家信者でもない受講者と私。修行者として身を捧げて練習に励む者へのコンプレックスに苛まれすぎたりしないで、やたら無条件にヨガを万能のものとしすぎないで。一度自分たちのおふざけの対象にまで引きずりおとしてみる。高尚な技法を、通俗的だけど日々そこかしこに散らばっている身近な何かに例えてみる。あ〜、あるある。そっか〜。これか〜。うん、感じ出てる、出てる。体の実感。心の実感。「ヨガって楽しいよね」「ヨガって気持ちいいよね」「やっぱりヨガが大好きなんだ」指導者に取り戻して欲しい実感です。
どうせ、どんなにふざけたところで、先人達に体系づけられ脈々と受け継げられたヨガはびくともしません。懐の深いものなんです。ふざけた後は余計に凄さが身にしみます。
この講座をキッカケに「ヨガを伝える」ことを、ご自身の可能性の中にポンと入れていただければ嬉しいです。ありがとうございました。
そして、
この日もとてもイカしたヴィンヤサプログラムが3つ、この世に新たに誕生しました。
母の日にもかかわらず渋谷のスタジオに集ってくれた13名の皆さん、お疲れさまでした。本当にありがとうございました(^o^)/
(再掲)
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しょっちゅう脱線。これは「アサナのコツ」みたいなコーナー。 |
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チーム「しこふみ隊」 |
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チーム「まるごとバナナ」 |
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チーム「ババン・バ・バン・バン・バン |
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いよいよでも発表 |
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ゆー・なつみ・えび・ちえ |
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あき・さわこ・たか・あつこ |
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みき・しょうた・まちこ・ゆり・ゆうこ |
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みんな緊張してる?してな〜い! |
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楽しまなくっちゃね |
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おつかれさまでした |
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笑いっぱなしの日曜日 |
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ありがとう
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