2017/06/27

hair(そして私流のhd)

1ヶ月ぶりの美容院。さらに短くした。



こんなの大したことない。
私の周りには、特にヨガの女性インストラクターには、何年も前から筋金入りの刈り上げをしている人がたくさんいる。

私の課題。私の煩悩。
トップに残している部分。

ツーブロックじゃないんだ。
いつかはシンプルに「ワン」へ。

このところ、ジャーダック(JHD&C)=ジャパンヘアードネーション&チャリティーの人とやり取りをしている。

日本でもこの数年でようやく耳にするようになった医療用ウィッグ」に自分の髪の毛を寄付するという行動。特に小児ガンの子供に向けて。

その存在について、私も自分のSNSを中心に何度か投稿をしてきた。

最近はFacebookのタイムラインでも、「ヘアードネーションしました」投稿が増えている。

「切るため」に一所懸命に髪の毛を「伸ばし続けている」人たち。
その「継続する時間」と「継続する想い」に敬服する。

そして、
ヨガ業界で知る人ぞ知るMさん。10年以上にわたりJHD&Cの中枢で活動を続けている
その彼女から相談されて....いや、私は非力だけれど....彼女から内情を聞いて、知ってるつもりで知らなかったジャーダックの苦労や目標を理解した。

髪の毛の寄付、もちろんそれがないと始まらない。
しかし、集まった毛を仕分けして、様々なクセや色のある毛をトリートメントして、ウィッグへと形成する、その製造過程においての圧倒的な人手不足と資金不足

やはり、資金なのだ。

「気持ち」や「髪の毛」や「技術」に「お金」が揃って、初めて先へ進むことができる。

そこに「いつの日か」は通用しない。小児ガンの子供たちは待ったなし。

効率的な資金援助とは何か。今年から来年にかけて、Mさんと私が働く世界との橋渡しをしていくつもりだ。もちろんその先も(今日の時点ではまだ書けない多角的な視点や複雑な実情。近いうちにMさんを通じてシェアしていきます)。

Mさんが熱く語る言葉
「実は、ジャーダックの最終的な目標は、『ウィッグの要らない社会』なんです。本人も、周囲も、髪の毛が無くても全然オッケーな社会。いつか絶対にそんな日が来ると信じてます」

拍手喝采。心の底から賛同した。

ドネーションに必要な長さ31cmの髪。
今の私には無理。
これからまた伸ばす?
ノー。
ならば、髪の毛が無くても全然オッケーな女性を目指そう。
まだまだ最後の砦みたいにツーブロックしてるけど。
私らしく。私ができる貢献をしよう。

ひとりずつの生き様。

内から輝け!


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追記

肩肘張って意気込んで書いたブログじゃない。
土台にあるのはシンプルな思い。

・髪の毛がなくっても、いかしたオシャレはどれだけでも出来る。装うことはコレっぽっちも諦めていない。
・(今の私の場合)そもそも髪の毛はまた生える。
・医療用ウィッグが必要な立場…明日は我が身。
・「有るべきものが無い」ではなく、「たまたまココには有るものがソコには無い(あるいはその逆)」「それはなぜか?」という考え方が好き。







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