2011/03/13

いわき市のサチコ先生からのメール

ACOYOGA集中講座に参加してくれたサチコ先生。福島のいわき市を中心に活動しているヨガ講師です。被災した当日からブログを更新し続けています。私が「被災地で不安がっている皆さんに、ヨガ講師としてできることを実践して欲しい」とコメントしたところ、下記のようなメールがきました。大変な時にもかかわらず、とても丁寧で冷静なメールです。スキンシップの強要ではなく、距離を保つことも同時に大切なんだと教えられました。サチコ先生の許可が取れたので以下にコピペします。


ACO先生、温かいメッセージありがとうございました。今日は繋がりを深く感じた1日でした。

26日のWSに参加出来ないのはとても残念ですが、ココですることがあるように思いました。私は必要とされてるんだと感じます。

福島で被災した皆さんは原発の恐怖とも隣り合わせです。どうか被害が出ないように祈るばかり。

私は阪神大震災も経験しているので、物質的に必要なものは揃えています。こういう時こそ正確な情報交換が必要なんです。そしてお互い協力し合う気持ち。

“大丈夫?”と声を掛け距離感を保ちつつ思いやる気持ち。必要以上に馴れ馴れしいとかえって逆効果だったりします。瞬時にその方の空気を読むことも必要なんだと学びました。私自身はスキンシップ大好きですよ。

今ここでは電話がまったく繋がらず、ガソリンが不足している状態。ほとんどのGSが閉まっています。買い出しに行くのにも給水に行くにも車があってもガソリンがないと身動きができないんです。そして幼い子供のお菓子。(乳児用のスナック)がなくママ達が困っていました。でも いわきは恵まれている方。

そして、もうしている方が多いかと思いますが節電にはご協力していただきたいです。
申し訳ないけどカラオケとかパチンコは業務停止して欲しい。

そんな現状です。長々とすみません。

(なんか生きる上で大事なことを教わっている気がしてならないです。皆さんに伝えてください。Sachiko)
 

1 comment:

norimix said...

遠くの東京にいてできること、少しでもあればやっていこうと思います。