その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし
ーーー「風の谷のナウシカ」より
「水」のイメージを自粛していた間、仕方なく代替として(笑)、wing[肩甲骨]にフォーカス。「風」に乗って空を舞う鳥のイメージを創っていた。 クラス前や間には、ナウシカのサウンドトラックを流してたくらい。だからTwitterで上記の言葉が飛び交っていたのをみて嬉しかったぁ〜。青き衣をまといて金色の野に降り立ったのは、われらが「なでしこ」のことだった!!
私が住む府中市出身、電車の中で見かけたこともあるせいか、澤選手には勝手に親近感をおぼえていた。澤選手がキッカケで、なでしこジャパンのことをずっと応援していた。
でも試合を観てて自分が泣くとは思わなかった。興奮して〜とか、大きく熱い想いがこみあげて〜泣いたわけではない。 まったく不覚にハラハラ涙がとめども無く流れて自分でも戸惑ってしまった。失われた命、傷ついた魂を背負って走っている彼女たち。強豪アメリカを相手にW杯優勝を賭けて!というスゴい事実にはもちろんきゃっきゃっ喜んでいた。けれど、涙に関しては奇妙に静かにずーっと流れっぱなしだった。変な言い方だけど、冷静に泣き続けていた。いったいどんな言葉で彼女たちを讃えればよいのだろう。
gooにこんな記事があった。
「うちひしがれた国」の復活宣言と なでしこ優勝に英語メディア
読んで、また泣いた。今度はシンプルストレートに感動!
おめでとう。本当におめでとう。
ありがとう |
4 comments:
なんでしょうか
私も気がついたら涙が静かに流れていましたよ。
選手たちはサッカーに人生を賭けてきて、その実力も世界一にまで登りつめたーーーこうした歴然とした事実は受けとめないと選手たちに申し訳ない。
でも、その上で、やはりあの時の選手たちは、サッカー以上のものをしていたと思います。たまたまサッカーではあったけど。観ている我々には3.11からの想いのすべてが彼女たちの姿に投影されていた、集約されていた。それこそ3.11だけでなく、マイノリティーとしての女性史も含めてもいい。なでしこたちは、サッカー以上のものを背負った象徴だったのではないでしょうか。
あの時「泣けたー」のは、確かに不思議な感覚のシンパシーが奥深いところで充満したからでした。ジェンダー云々だけに帰着しない何か…輪郭が判然としないままやり過ごしていたのでした…なるほどそういう多層複合的な思いや投影だったことに納得至極☆二次感動wwです。ありがとうございます♪写真に…また泣ける☆
いやいや、そんなww。
michikoさんから同意されて光栄ですよ★
この写真、何度みても泣けますね。
...齢のせい、って話も?w
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