2014/03/05

テンセグについて

テンセグリティー・ヨガ(以下、テンセグ)は流派ではありません。スタイル、アプローチ、メソッドですら無いのではと思い始めてます。じゃナニ?と問われてまだうまく言えないのですが、最近は「休憩処」みたいに感じてます。
*ハーフムーンで登場する妄想の吊り革、つっぱり棒、止まり木、ちょっと楽になる支えみたいな。

(*テンセグは「妄想ヨガ」の異名をとっています。片足バランスのポーズも自分だけで頑張らない。外の自然が必ず何か用意してくれてる。「ほら、これ、つかんで!」みたいな。それに気づいて、それをつかむだけ。そして、外の世界と一緒に揺れながら互いを微調整し修整していく。たとえみっともない形になろうと、たとえ元の形に戻らなくても、形を変えながら在り続けていく、生き抜いていく。もう一度、自然と絆を結び直していく作業。それがテンセグヨガの考え方です。ブレることをおそれない。ブレるのは軸がある証拠。自分のエネルギーの出入り口と地球の中心軸とをすり合わせ調整していく。)

ヨガにハマって何年か経つと、多くの人が壁にぶつかります。ヨガに疲れてきます。こんなに頑張ってるのに!Facebookや何やら見たら、もっとスゴい人が沢山いる。もっと、もっと、もっと。嫉妬?劣等感?嫌悪?わかんない。もうやだ。お腹いっぱい。ヨガやめた!みたいな。

そんな時、テンセグが《シェルター》みたいな存在でいられたらと願っています。

ヨガをやり始めた頃、どんどんヨガに夢中になっていった頃のあのワクワク心躍る気持ち。
「あぁ、ヨガってやっぱり楽しい。自分はヨガが好きだなぁ」って単純に体でとことん実感する。ヨガで不自由になるのではなく、ヨガで自由になって、体と心に元気チャージしてもらえれば、と願っています。

そしてさらに「自分が感じるヨガの楽しさとは、自分が伝えたいヨガのチカラとは、ヨガを通して自分が思う生きるとは、いったいどんなものなのか?その方法論は?」と考えるキッカケになれば、と願います。

《シェルター》なんて、それこそ おこがましいけど、本当にそう願っています。何かのキッカケで立ち寄ってエネルギーチャージして、また各自の持ち場へ旅立っていただければ幸せです。

でもやはり私ひとりでは不安で仕方ありません。ひとりでは無理です。シェルターの中身を充実させ受け継がせていく仲間が必要です。どうか仲間になってください。こういう形態のヨガもあるんだよ!と伝えていく実践者になってください。
どうか2014もよろしくお願いします。

Before me peaceful
Behind me peaceful
Over me peaceful     
Under me peaceful
All around me peaceful

◆上記は、全国のテンセグリティー・ヨガ認定講師(TT第一期生)に向けて、2013年12月末に送ったメッセージを一部編集しました。









テンセグリティー・ヨガ
TT(指導者養成講座)2014年スケジュール

まだ日程のみですが、ぜひぜひご確認ください。
随時、各地の詳細をお知らせしていきます。
正式告知までは、開催予定スタジオへの直接のお問い合わせはお控えくださいm(._.)m

◇土・日曜の二日間(68,000円)です。

【札幌 第二期】678
【広島 第二期】62829
【東京 第三期】101112
【仙台 第二期】101819
【大阪 第二期】111516
【北陸 第二期】1267





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