2014/05/02

「エイジングケア・ヨガ指導を学ぶ」終了

TYG青山「指導者のための1Day集中講座」
「エイジングケア・ヨガ指導を学ぶ」第一回目終了。

ひゃ~、濃かった。良かったです。
参加者皆さんの勇気と優しさと心意気のおかげです。

シニアヨガ、メディカルヨガ、エイジングヨガ、アンチエイジングヨガetc. いろんなWSTTを出た方々を含めた中、まずは「自分」を、シニアではなく、40-50代の自分のガチで向かい合ってるところに向き合って。どうしてあげたいか(どうしてほしいか)、どうすれば満足するか、もとのもとは何を基点に悩んでいるか、みたいなところから始めました。

とても綺麗に自分をプレゼンしてセーブしている人が、過活性膀胱の末、突発性膀胱で公衆の面前で粗相してしまう。みたいな話は序の口です。骨盤底筋群を鍛えても加齢の尿漏れは起きてしまう人に必要な少し高度の膣トレ。閉経が近づき生理が予期できない体にとっての布ナプ。最近ブームの「骨盤」系ヨガが女性をターゲットにしすぎてるけど、男性にももちろん骨盤はあるし、この逆差別はどうしたものか、男性にとっての骨盤ヨガは。個人差がどれだけあるか、を前提にした上で、シニアに対してのインストと、若さを日々失い戸惑う更年期に対してのインストはやはり違うのでは、という意見についての異論反論。懇親会では男女に関係なくオナニーの話とバンダの話を、ヨガの技法に限らず。自分の実生活におとしこんで、全員が腹をわって胸を開いて話しました。もちろん、その前に7時間かけていろ~んな身体技法やディスカッションをしたから、ですが。実り多い時間となりました。

今日の皆さんお一人ずつ、あのメンツじゃないと成立しなかったです。
本当にありがとうございました。

この思いを、この悩みを、この欲を、この光を、目の前の生徒さんと共に。

またやります。
テキストに書かれた事、綺麗事はいりません。
それが単なるノリのカミングアウトじゃなく、日本のこれからのエイジングケアに対してヨガが何をできるか?の一助としてガチで話し合える方、ぜひぜひご参加ください。


それができた第一回目の今日の皆さんに心から感謝します。













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