2016/11/13

ロータスWS#32終了

ロータスエイトで定例開催の
テンセグリティー・ヴィンヤサワークショップを開催しました。

受講してくださった皆さん、ありがとうございました(^o^)/



事前にお伝えした通り、5年前の初回と同じ内容で行いました。

テンセグの指導者養成を開く以前、私を悩ませ夢中にさせた「ソーハム」の概念。


それがテンセグリティ的な関係性を学ぶことでソーハムをちょっと理解したつもりに…。あるいはテンセグリティ理論へ方向転換することでソーハムへの関心を失くしてしまい…。その後、テンセグの養成をスタートさせてからは、もうテンセグならではのアプローチやメソッド作りだけに時間を割くようになってしまい、ソーハムについては考えないようになっていました。

しかし昨年あたりから私の中で再びソーハム熱が沸き上がり、その考え方に変化が生まれました。テンセグリティはソーハムのアンチテーゼでもスケープゴートでもない。それどころかテンセグリティはソーハムそのものを解釈しているのだと今は思っています。

今回、自分の過去のワークショップ進行台本を読み返したところ、第1〜3回目迄はまだ微かにソーハムを取り入れていたことに驚きました。かなり無自覚に突散らかしたままソーハムをテンセグにぶつけていました。そこで、今日もう一度やってみようと思ったわけです。

今日のソーハムも相変わらず明瞭な説明なしに唐突に入れました。私の中では以前とは比べものにならないほど理解が増しているつもりですが、それはとてもパーソナルなもの。そしてソーハムもテンセグも観念ではなく、実体験や実生活に落とし込んで理解するものだと思っています。とりあえずのやり方やルールを伝えられた後は、個々人が自らの力と時間を費やして感じ取っていくものだと思っています。

それでもやはり、今日のように現場に投げかける機会を持てたことは、実にありがたく有意義なことでした。提言する立場にある時、やり方やルールの説明の仕方、それを伝える適切なタイミングなどについて、今日は沢山のフィードバックを受け取れました。貴重な時間を共に過ごしていただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました。



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