順調な快復をみせる足首の一方で、
5年前に骨折した手首(橈骨)がやたら痛む。
いわゆる「古傷が痛む」というやつ。
すごく痛い。めちゃくちゃ痛い。
引っかかりもあるし、内にも外にも動かし難い。
日常動作をするにも不自由この上ない。
「足を治そうとすると手が痛む。こうやって体内でテンセグって補完し合っているんだわ。私の身体ってやっぱ特別かも。きゃー」
....んな風には思うわけもなく (´・_・`)
それにはちゃんと理由がある。
まず私の場合、ギプス固定時にいけないことばかりしていたので関節にズレが生じている!という圧倒的な理由。
あまりに痛いので、ネットであれこれ検索してみた。
すると、「梅雨どきに痛む」ことが多い私にビンゴな答えがこちらにあった。
「気圧が低下して天気が悪くなると、交感神経の活動が活発になります。するとノルアドレナリンという物質が分泌され、血管の収縮が起こって血行不良になります。そうすることで古傷周辺の痛みを感知する神経が刺激され、古傷が痛みだすのです」
なるほどね〜。そっか。
メカニズムは分かったけど。痛いよ。やっぱり痛い。
すると、その先、もう少し読み進むと、驚きのことが書いてあった。
「実は、傷の痛みを引き起こす原因はほかにもあるんです!
それはトラウマです。もっと言えば、“気にしすぎ”です。例えば、自分が事故に遭(あ)った現場を見たり、けがをした季節が来たりすると、そのときのことを思い出して古傷が痛くなった気がする。あるいは“雨が降ると古傷が痛くなる”と強く思い込みすぎて、痛みが出ていると感じる人もいます」
あーーーー!
今回の捻挫で私の心身が思い出したんだ。
5年前に通ったあの道、あの病院、あの受付、あの待合室、あの病室、あのレントゲン室、あの看護士さん、あのドクター、あの薬局。
そっか。そういうわけか。
なんだかゲンキンなもので、もう古傷の痛みも50%は消えた気がする。
そして、最後にはこんなことが書いてあった。
「ヨガやマッサージで古傷周辺の筋肉をほぐしたりするのも効果があります」
あ。 (´・_・`) (´・_・`) (´・_・`)
もう何だかゲンナリしちゃって、古傷の存在すら忘れちゃったなりよ。
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