2017/11/11

今日のアコテン

出し惜しみ…という表現自体がナニさま気取りだが。分かりやすいようにあえて。

以前から近しい人たちがくれるアドバイス
 ↓
「出し惜しみして。ペース配分して。それは次回まで我慢して」


無理!

湧いて出てきたものは出す。

もちろん試行錯誤してからだけど、出す。

出して試す。

「は?ナニ、それ?」と、ゼロから受けとめた人たちの様々な反応・フィードバックを得ないと、その先の修整も精錬も無い。

認定講師のフォローアップのためにヨガをしているわけじゃない。
テンセグ常連さんのためにヨガをしているわけじゃない。

世界の在り方を探るために、探究心を満たすために、自分自身を知るために、私のためにヨガをする。

そして、「ヨガ講師」という立場になった際には、今、目の前にいる受講者の様々なニーズをできる限り満たすために、自分の商品プログラムをできる限り良い状態にして届ける。

今、目の前にいる受講者はもう一生会えないかもしれない。
ならば、出し惜しみしてる場合じゃない。
今の自分がベストだと思える取っておきのものを提示する。
今の私のベストを届ける。

それこそ、出し過ぎを懸念している人たちは、私の修整力やポテンシャルをなめてるのか(笑)。来年には、同じ内容でもアウトプット法を変えているかもしれない。あるいは、伝えたいポイントがすっかり変わっているかもしれない。今のコレは、今ココで出しておかないと、永遠にお蔵入りで消えていくかもしれない。

目新しいもの、まだまだ変容しそうな、つまりは未成熟なモノの魅力をもってしか人を「次回」に引き留められないなんて、あさましい。

そもそも、出してしまわないと「次」が存在しない。
貯めていては、「次」が存在する必然性も渇望もスペースも無い。
新しい表現法はそうやって産みだされる。

ちょっと別の視点からもうひとつ。
私に「新ネタ」を期待している人たち。変化・進化を期待している人たちに分かって欲しいことがある。

私が目指しているのは「変わらない状態」だということ。
もう変容する必要がない地点へたどり着くため。
体系を完成するため。

変化し続けている今は、そこへの道程だ。

どうやったらそこに行き着くのか。

「刻一刻と変容し続ける世界」という「揺るぎない(変わらない)概念」を体系化する
これぞ最高のジレンマ。
これぞ最高のやりがい。





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