2017/05/30

ポール・オースター

【初日】猛烈な痛みと骨折への不安で一睡もできなかった。

【二日目】病院で診断を受け、とりあえず骨折の心配はなくなった。半月分の仕事について関係各位と連絡を取り、代行や中止や延期などの調整・対応で一日が終わる。

【三日目】SNSのお見舞いコメントやメッセージに返信して一日が終わる。

【四日目】ようやく自分と向き合う時間ができる。長い休みの始まり。

「お見舞いメッセージ、ありがとうございます。そうですね、おっしゃる通り。きっとこの怪我は、‘休みなさい’という神様からのメッセージ。ここはひとつ、ゆっくり、じっくり養生しますね ♡

実際は全然違う(; ̄ェ ̄) 

早く何かしないと。何もしないままで治っちゃうよ。何もしないままでお休みが終わっちゃうよ。

早く。何か。急げ ε=ε=ε=ε=ε=ε=(; ̄◇ ̄)

うそうそ(笑)。

ホントは何もしないのが最高に贅沢。

ま、とりあえず順当に

読書から。

読んでいない資料本が山のように積んである。テンセグリティ理論の解説本や、ワークショップやフォローアップ講座に役立ちそうな多岐にわたる資料。

う〜ん、違うな。

こんな時だからこそ小説を読むのがイイんだな。

新しい本を買うか。大好きな本を読み返すか。

やっぱり、ポール・オースター
我がバイブル『孤独の発明』でもなく。NY三部作でもなく。

今の気分はこの2冊。

すでに何度も読んだけど。読むたびに新たな印象をゲット。

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