ACOYOGA: 滋賀.長浜WS終了

名古屋でのテンセグリティー・ヨガTT〜懇親会が終わってから、まどか運転の車でほっしゃんと滋賀まで夜の移動。えらくゴージャスなホテルに泊まらせてもらった。

そして、いよいよ滋賀でのワークショッーーーーップ！！
初代アシスタントのまどか。故郷の滋賀で自分のスタジオを開いたまどか。
そのスタジオの一周年でもあるワークショップ。
まどか先生を慕う生徒さんが40人超えの満員御礼。
まどか先生の先生のワークショップってふれこみで。

......コケるわけにいかない。
どきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどき。

大阪から関西テンセグ隊長ゆきえちゃんがヘルプに来てくれて、これはめっちゃ心強い。この日は音源中心にその他いろいろ担当。

「親友の息子から恋心を抱れちゃって手を焼いてる」という最近の私のお気に入り妄想の犠牲者りょうくんも来てくれて、これはかなりゴキゲン。

おなじみ富山からの新井夫妻。かおりちゃんはいつの間にか北陸テンセグ隊長（まもなく始まる金沢TTのアシスタントもしてくれる）。ご主人の哲志さんはこの日の撮影を引き受けてくれた（ありがたいことに今秋ヨガフェスの撮影も決定）。
その哲志さんの写真がすごく好評。正直、私はギョッとして正視にたえないような自分が写されていて...ぐっ、ウソでしょ...。でも周囲は「アコヂカラが表されてて最高の写真ばかり」と絶賛。もう可愛く写してもらうのは無理なんだ、自分の年齢・立場・役割のようなものを痛感させられた写真。いつもクラスで皆に向かって「培ってきた自分ならではの強さ」「今現在の、この体と心で向かう」のがどーしたこーしたと偉そうに言ってるけど、私自身は今回の写真でがっつり実感できた。あぁ、私ってオンナ。

他にも、元Sun&Moonのまゆみちゃんがダーリンとジュニアを連れて金沢から駆けつけてくれたし、ミキティとほっしゃんが受付をしてくれたし、まどかのパパが会場準備や集合写真撮影をしてくれたし。もう多くの人達に助けていただき感謝感激のワークショップとなった。

その様子は、まどかブログがとても詳しく報告してくれてる。

まどかブログ→ ACOヨガWS終了しました!!

名古屋TTも「もってる人」ばかりだったけど、この滋賀もさらに凄かった。
別に波瀾万丈である必要はないのに、なぜか、もってる系の人が多く集まってしまう。私が引き寄せてるつもりはないんだけど。なんだかね。

ヨガ初体験者〜バリバリやってる人・インストラクターと、幅広い皆さんに集まっていただき、もうどうしたらいいの？って感じで。
こうなると俄然スイッチが入ってくる。まぁスイッチが入る＝いつもの自分ペースってことなんだけど。よっしゃー！と気合い入れて臨んでいった。
「伝えたい」想いの強烈さがずんずん突き上げてきて、そうなると空回りするのを知ってるから、できるだけ一人ずつとアイコンタクトしながら部屋の空間全体を見渡して自分をクールダウンさせながら、じわりじわりと確実に進めていった。
距離と方向性を見極めるというテンセグヨガのやり方。
全員のグルーブ感を引き出すタイミング、個々人のレベルが異なる状況でどのくらい引っ張るか、どこで決めるか、どこで止めて帰り道にするか、最後はどう結ぶか。
こうして書くと、まるでリードする自分の権限みたいだけど実はそうじゃない。
皆さんが創りだしている波を私は見定める、ただそれだけ。

そこそこ多人数なので、統制されたナニかってわけにはいかない。
私のフローに高難度のポーズなんて一切ないけど、それでもヨガ初心者にはきついものもある。なんとか取りこぼしなくトライして欲しいという願いに、初心者らしき参加者の方々は見事に応えてくれた。実際にこの時間内で上達した初心者が何人もいた。「上達した」なんて普段は絶対に言わないけど、今回は何度でも言いたい。「あなた、上達しましたよ！」

ある程度ヨガをしている人達には、もうテンセグ流を散りばめて、「やっぱりヨガって楽しい」「こんなに楽なんだ」と体感してもらいたかった、そのひとことに尽きる。

エンディングは大事にしたかった。人数が多い場合は特にエンディングが大事。
シナリオ通りに落とし込むんじゃなく、ストレートに心をこめようと思った。
まどか主宰というのも感慨ひとしおだったし、既にそういうの超えて、この日に集まってくれた皆さん一人ずつが経験してきた、現在進行形で背負っている人生の塊があちらこちらから、どどどーーーんと押し迫ってきて、そんなすごい総力の前に、たまたま前に立たせてもらった分不相応な有り難さが沁み渡ってきて。まどかもブログに書いてたけど、私もヤバかったです。あちこちで参加者さんも泣いてるし。やめれー。笑ってよー（涙）

来てくださった皆さま、うまいお礼の言葉が見つかりません。
ものすごく細かい事はいずれ忘れてしまうかもしれません。
でも、あの空気感、あの匂い、あの想い、あの場所あの時間の体感は、ふとしたキッカケで一生思い出すことになると思います。本当にありがとうございました。

ありがとう。まどか。