2018/09/03

茨城soraさんWS報告

昨年に引き続き、今年もyogacafe soraさんでワークショップを開催しました。

yogacafe? カフェ? いいえ!ヨガスタジオです。
「”Cafe"でお茶するように、気軽にヨガを楽しみましょう!」とのコンセプトから、このチャーミングな名前が生まれたそうです。

yogacafe soraのオーナー まぁさ先生が率いるのは、ひたちなか市のsunスタジオと水戸市のmoonスタジオ。

私は今年もmoonスタジオの方にお邪魔しました。
moonスタジオにはロープウォールもあります。

moonスタジオ、特筆すべきは、やはり窓!
三方を囲んだ大きな窓が、季節に合わせ、時間に合わせ、天候に合わせ、様々に表情を変えながら、スタジオの内と外とを繋ぎます。そのせいか、室内にもかかわらず不思議な開放感に満ちています。控え室のインテリアから受付け付近のちょっとした備品に至るまで、なんと良くできたスタジオなのだろうと、まぁさ先生のセンスに感服。私はこのスタジオが本当に好きです。

さて、今回の3時間かけたテンセグリティー・ヨガ講座。
アシスタントはyogacafe soraでクラスを担当するさち先生
さちは大イベントでも私のアシスタントやポーズモデルを務めてきたテンセグ認定講師。大変に心強いアシストとなりました。



実はこの日の朝、Facebookのテンセグリティー・ヨガ非公開グループページに投稿したのですが....。私の今年のテンセグ=2018ACOテンの内容に大きく修整をかけました。
例えばーーー
自分の中で矛盾点を感じていた幾つかの表現を精査した上で、不要なものを削る。
感覚の修練だけをひとり歩きさせず、テンセグに立ちかえった上で、そうした修練の必要性を見いだす。
グループワークの指導法、説明やアドバイスの表現を変える。
昨年までに伝えてきた内容と今年のテーマとの間により統一感を作る。
最終的に私はテンセグを通じて何が伝えたいのか大テーマの確認。
等々です。
目指すはシンプルで明快なもの。

これらは今年の春からずっと考えてきたことなのですが、少しずつまとまってきたので、思いきってこのyogacafe soraさんワークショップから試してみました。

新しいインストラクション表現....といっても、ごく些細な変化ですが、その変化は私にとって大きな意味を持ちます。それが皆さんにうまく伝わるのか、かなりの緊張と集中力で臨みました。

おひとりずつと目を合わせながら、探るように確認しながら、とてもゆっくりと進めたつもりです。

おそらく伝わったと思います。
皆さんの表情が私に語り返してくれます。

「なるほど」「ですね」「うんうん」「わかりますよ」

そんな心の声が聞こえてきそうで、それは私にとって この上もなく有難いエールになりました。皆さんの理解力と包容力に感謝します。


ヴィンヤサ終盤はちょうど日没前。太陽から月への明け渡し、マジックアワーです。
集中してアサナをとる皆さんの姿が、moonスタジオの大きな窓枠を消していきます。
圧縮と拡散を繰り返す生命体が、陽でも陰でもないONENESSの世界に溶け込んでいく。

美しいものを体験しました。
忘れがたいワークショップになりました。
あの光景を見せてくださった皆さん、本当にありがとうございました。



今回も極天然水のご協賛をいただきました。
販売元の霧島天然水さん、いつもありがとうございます。
まぁさ先生がキリリと冷やしてくださった極天然水。

テンセグ事務局エビちゃんは、ヨガ界で一番、極に詳しい人になったのでは。

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